筍を見て春を感じ、さつまいもを食べて秋を味わう。実は日本人は、味覚から季節の訪れを感じているのかもしれませんね。道の駅に並ぶ食材を見て「あぁ、今年もこの季節が来たな」なんて思う人も少なくないのでは。PUUTでも毎朝直売所に並ぶお野菜を仕入れて、おばんざい（デリ）にアレンジしてご提供します。馴染みあるほっこりお惣菜や、ちょっぴり意外なアレンジまで。カラダ喜ぶお野菜たちで、岡山の旬を味わっていただければ幸いです。

.

メインやスイーツに使われている器は、岡山でくらしに根付く手仕事の品々を幅広く取り扱う「くらしのギャラリー」にセレクトいただきました。柳宗悦らによってはじまった民藝運動は、実は岡山にもゆかりが深く、初期の段階でその活動拠点が設立されました。「くらしのギャラリー」の母体である岡山県民藝振興株式会社は昭和22年創業、その時代から岡山の地で手仕事の魅力を伝えています。
ひとつひとつ職人の手で作り出された器は、繊細かつ大胆な表現でありながら、現代の暮らしにも馴染む、美しく頼もしい器です。

＜作り手＞
・べんべん窯　岡崎 勉 (滋賀県甲南町）
・五十嵐元次（福島県）
・倉敷青木窯　三宅康太（岡山県倉敷市)

〇くらしのギャラリー
https://mingei.handcrafted.jp/

「良い街には、お豆腐屋さんがある。」そんな風に感じることがあります。『若観門豆』は創業昭和62年の玉野市で唯一の豆腐屋さん。国産大豆とお水にこだわり、毎朝手作りしているお豆腐やおあげは、大豆の香り豊かな優しい味わい。PUUTのお稲荷さんに使用しています。若観門豆で売っている豆腐ドーナッツも絶品！何でもネットやスーパーで簡単に手に入る時代に、手間ひまかけて作られた手作りのお豆腐が暮らしに根付いている街は、その豊かさを享受しているような気がします。